漫画家うめぼしのブログ

漫画制作のことや鳥のことなど

絵の脳内イメージを訓練する

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絵は下手なのですよ(苦笑)

これに困っておりまして、日々研究中です。

特に困っていたのは、「なぜ時間を置いてみると、めちゃくちゃ変に見えるんだろう」という問題。

 

その時は「巧くはないがこれで大丈夫」と思ってて。

絵を描く時に「こういうふうに描くぞ」というイメージがある。たぶん描いた直後、脳内にある「こういうふうに描くぞ」のイメージに絵を補正してるんじゃないかと。

最近、こんな疑惑が浮かんできました。

 

ただの丸を描いて「これはおまんじゅう」と思いながら描けば、見ようとするば「まんじゅう」っぽく見える。しかし「まんじゅうである」と伝えるには、丸の輪郭の中に、質感を示す線を描き足したりしなければならない。

 

問題は謎の脳内補正である!!

そう考えると、自分の描いた絵が「こう見えるだろう」という前提は、かなり危うい前提ではないだろうか。

 

謎の補正をなくすには、やはり模写が有効のようである。

どういう線を描き足しているか、またこの線にはどういう意図が隠されているのか。

こんなことを考えながら他の漫画を模写。

 

まんじゅうがまんじゅうであるために描き足す線は、いったい何であるか?

その線が「まんじゅうの質感を示している」という共通認識に至るには、どんな法則があるのか・・・まんじゅうの質感ってどんなだっけ・・・まんじゅうの線の秘密・・・???

 

うーむ、うーむ・・・。

 

あ、ちょっと練習中の頭の中に入ってました(笑)

 

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そうそう、こんな感じでいつも絵を練習するのです。

練習というか、描いてるより、見たり考えてるほうが多いかもしれない(汗)

自分なりに先入観とか、思い込みをなくす訓練をしているもよう。

 

描いた絵を客観的に見る方法として、

・時間を置いてから見る

・反転してみる(上下、左右)

・パソコンやらスマホやら、見る環境を変える

今のところこんな方法を用いてます。

 

ちなみに模写と言っても「この人物好き!」などと、全体を描くわけではないです。部分部分を(例えば手だとか、壁の模様?)を、机にいつも設置してある付箋に軽く描くだけ。

特に自分は手が苦手なので、手が見たことないアングルだと、ちょっと描いてみる。

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苦手なほうから潰していきたいのだけれど、なかなか(笑)

手が出現しない漫画はないし、その他にも細々したものが、毎回いろんな向きで登場してくるもんだから。

やはり数をこなすしかないのであろう。

さて、反省はこのくらいにして、次の原稿に取り掛かろう。

 

それでは善き日を。