漫画家うめぼしのブログ

漫画制作状況 6月 新しい企画の資料集め、息抜き漫画はドンドン載せる

『どぐどぐ土偶!』2年の連載を経て完結いたしました。応援ありがとうございました!
『どぐどぐ土偶!』| COMICAWA

連載を終えて

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7月には何かしら物語が開始できるよう、準備中。こちらは完全に趣味漫画となる予定です。いろいろな投稿サイトで反応を見たい、というのもあります。

ぼちぼち絵をあれこれしつつ、本企画のほうを、秋口をめやすにまとめてまいります。

準備期間がひそかに大変(笑)服装とか、時代背景によって調べて、資料集めたりもするのですが、最終的にはソラで描けるようにしとかないと、とても大変なことになってしまいます。

私は話はポンポン出てくるのですが、絵がネックとなっております。

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もっと荒いタッチで、画面を軽くしたい。というのも、端末で見る時に、トーンはあまりキレイに見えないのです。一定のドットで表す「トーン」は、モアレが出たり、拡大や縮小で閲覧する方法にはまったく合っていない。

また線のハネ、ハライもデジタルの環境ではノイズになってしまったり、あまり意図した効果が得られないこともわかりました。

 そもそもトーン自体が、印刷のために開発された方法ですから、いったん、これをはずして、グレースケールで全体の調子を見ていこうと思っています。線はなるべくトメる。そんな練習をし始めました。

 

最近の漫画というものを、よく見ないままに勢いで連載に入ってしまったもので、連載が終わってからも、ずっと反省しきりでした。

自分自身も好きな漫画を読んで、わざわざ感想を送ったりしないように、反応や感想というのは、ほとんど見えて来ないものです。「描いているコレは、本当のコレでいいのだろうか?」。そんな不安がどんどん増えてきて、「たぶんこっち」という直感に対する自信はどんどん失われていく。名作と言われている漫画でさえ「つまらない」という評価が目につけば、「あれ? おもしろくないかも…?」と、心の動きなんて、些細なことで揺らぎます。

もちろんこれは、私だけの悩みじゃない。きっと漫画家、いや、漫画を描き始めた人なら誰でも経験することに違いないと思うのです。

そんな反省をしつつ、練習をしつつの夜です。