【写真】浜降祭2018 茅ヶ崎にて
早朝5時少し前。浜降祭(はまおりさい)をみに出かけました。茅ヶ崎海岸に到着です。ちょい遅刻。
「どっこい、どっこい!」という掛け声で御輿をかつぎます。この掛け声は相州神輿独特なものだそうです。
御輿の胴体部分の、金具のようなものを打ち付けて大きな音を立てます。したがって鳴り物類は見当たりません。笛がないのでメロディックな音がなく、この金具を打ち付ける音と掛け声のみで、音はシンプル。
たまに歌も聞こえてきました。波の音と、金具の音と、「どっこい」の声。力強い、神秘的な雰囲気が満ちておりました。
平らな場所を選び、ゴミをササっとよけ、先導さんが海へ。
続いて御輿も海へと。担ぎ手は腰のあたりまで濡れてしまいます。
その後、濡れながら、こちらの鳥居をくぐります。
入場の際に、お御輿の説明をしているようでしたが、あまり聞こえませんでした(笑)
外国からの旅行者は大興奮で、浴衣姿の方もいらっしゃいました。
さて、6時をまわる頃には日差しが出てまいりました。
互いに威勢を競い合うような場面も。
ノボリのところに、それぞれの御輿が納まります。一本締めをし、お餅をお供えします。
お御輿はどこからやってくるのか、探すことにしました。
住宅地の中から出てくるようです。7時少し前くらい。人混みの中、しきりにこんな言葉が飛び交っておりました。
「本日は、まことにおめでとうございます!」