天狗に会う〜大雄山最乗寺にて

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天狗伝説で知られる大雄山最乗寺。天狗ファンとして、前々から気になっていた天狗に会いに行きました。

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御開山坐禅石に開山の由来が記されている。一羽の鷲が了庵慧明禅師の袈裟をさらい、それを追って山に入ると、坐禅にちょうど良い石があった。その石の上で坐禅をしていると、梢から袈裟が離れて禅師の肩にかかったという。

この禅師の弟子を願い出た相模坊道了という人が「道了様」である。

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仁王門。阿吽の金剛力士像。バスで行くことも出来る。

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天狗のこみちを歩いていく。

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一つ目小僧に見える樹。

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日差しのわりに空気はひんやり。

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天狗マーク。本堂では節分のイベント中。

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彫刻がすごい。象がちと怖い。

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多宝塔を上から。

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本日は節分。みなさん忙しそう。

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下駄型絵馬。紐を鼻緒に見立てているのがオシャレっぽい。

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御真殿(妙覚宝殿)。画面奥に奉納された高下駄がある。

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この先を行くと、右手に奥の院への道が見える。「おぬし、登るのであろうな?」

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階段は350段余とある。このてっぺんが奥の院

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奥の院にて。撮った覚えのない謎写真がカメラに残る…。

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歴史が深く、とにかく建造物の数も多い。すべてを観るには1日では足りないかもしれない。もっともバスで行けば時間の余裕があるかもしれない。途中、紫陽花が植えてあり、梅雨の時期は苔と花で大変綺麗だと思う。