四谷怪談を思い出してしまったハート。
ふつうの背後に見えたものは…たぶん幻。
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今朝はラジオで耳なし芳一が流れて来ました。
怪談の季節でございます。
語り継がれる怪談…怪(あや)しの物語は、怖いだけじゃないのがいい。
不思議でよくわからないもの。そういった正体不明なものの存在が、じわじわと読む人の心に入り込んでくる。
やっぱりいるんだ!…いや、これはただの妄想だけの話?いやいや、妄想にしても、その出来事が語られる重大なきっかけがあるわけで…。
ハッ!! やっぱりいるんじゃ!?
てな感じで、ぐるぐると恐ろしさが増幅される。